Print Disabilities
先日の学会で学んだ言葉として(本当は,以前から聞いていたのかも)Print Disabilitiesという言葉。そのまま訳すと「印刷障害」つまり,印刷物に対しての何らかの障害があるということ。
視覚障害の人のとっては,印刷された本や新聞,資料などはそのまま読むことが困難となる。これまでは,印刷物への障害ということだと,視覚障害者が主に取り上げられてきたが,発達障害のある子どもたちの中には視覚認知の問題で,文字を読むことに困難を示す場合がある。
また,上肢に障害のある子どもたちは本を上手にめくることが出来ないために,支援を必要な場合がある。
そういった「印刷物を読むことに関する障害」のある人を「Persons with Print Disabilities」というそうだ。
そして,そういった人たちにとっては電子化された本の役割は大きい。先日の学会ではその1つとしてDAISYが取り上げられてきた。
そして,昨年の9月の教科書バリアフリー法,来年1月に著作権法改正はその流れの中で大きな役割になっている。
これまで待ち望んでいた人には遅々として,焦れったいと見えるようだが,この機会に多くの人が障害者の情報保証について正しい認識と,これからどうすればいいのか議論をしていくことが大切だと思う。
ちなみに,上肢障害者のためのページめくり機ではこんな物があります。
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