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taskwatchの製作

お知り合いのcharlieさんのブログから

タイムタイマーはとても普及した支援機器なので、いろいろな特別支援学校に導入されてきています。

ソフト版もあるので、応用範囲も広くなってきました。

それでもやはり、価格の問題があるので、自作する方も多いですが、これはホワイトボードを使っているので、予定をかきかえるのが簡単で便利ですね。

あと、ブログの後半に

支援って、当たり前のことを当たり前にできるように準備することなのかなと思います。

と、支援機器に関してのコメントが。

確かに、機器に堪能なことは特別かもしれませんが
その子にとって、何が必要なのかを見抜く視点は
特別支援教育に携わっている以上、どの先生方にも必要なのではないのかなと…
その課題をどのように具体的に解決していくか
方法論では他の人の支援を受けるにしても
子どもと接している先生が気づかなければ
必要な支援が受けられないのではないのかな…

身近な先生に支援機器活用の理解が得られなかったようで、とのこと。機器を使うことはそれ自体を見られてしまうんだけど、実際に何を使うか、指導に何をするか、ということはその人自身の行動を表しているのではと最近思います。

つまり、選ばないという選択をしてるわけで、それはどういう理由だったのかということが問われると思います。知らなかったのではなく、知ろうとしなかったという選択だと思います。

教科の指導だと教科書を使わないとか、江戸時代は教えないということはあり得ないですけど、自立活動を主とする指導では、それを使わないということが問題になりにくい。

でも、必要な子どもに必要な支援がなされてないのは、問題のはずです。

あまり、基準をきびしくするのはいけませんけど、どうしてそれを選んだか(選ばなかったか)ということを問い直せるといいかなと思います。

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コメント

トラックバックありがとうございました。

どうして選ばなかったのかを問い直すためには、その子の実態をどのような視点で見ているか、ということが大変重要だと思います。
例えば、学校という閉じられた世界での、わずかな情報だけで指導を組み立ててしまうと、なかなか真のニーズまで行き着かないですね。
「視点は始点」という言葉を、改めて思い返している今日この頃です。

投稿: charlie | 2008年11月15日 (土) 11時38分

charlieさんどうも
特別支援教育になって学校が他機関の連携を積極的に計るようにといわれても、それが外への支援だけだったり、自分の子どもたちのことだと思えないと広がりませんね。
支援機器は絶対ではないと思うけど、必須だとは思います。皆さんが知るための手だてが何が必要か考えたいと思います。

投稿: kinta | 2008年11月16日 (日) 05時43分

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